アマチュアの第79回関東大学ボクシングリーグ戦が開幕した。9日後楽園ホールでの初戦では、1部2部それぞれ3試合ずつが行われ、3連覇を狙うチャンピオン校の駒澤大学が東洋大学に7-2で勝ち、幸先よいスタートを切った。
開幕の第1戦は前年度優勝校が最下位校と当たるのが通例で、駒大が昨年2部から入替戦で一部に戻った東洋大と対戦。かつては優勝を争うライバル校同士だったが、東洋大は2部に落ちたダメージからか戦力が戻っておらず、この日は駒大が圧勝した。

駒澤大の1年生・中野凛闘(右)が東洋大高山に5-0判定勝ち
駒大は第1試合のフライ級で新戦力の1年生中野凛闘(日章学園で高校総体準優勝)が東洋大の高山陽樹に5-0ポイント勝ちで好発進。バンタム級の第1試合では4月のアジア選手権大会で優勝した山口瑠が出場し、東洋大の谷川壽貴哉に5-0判定勝ち。初回いきなり右強打を決めてダウンを奪ったが、この直後に偶然のバッティングで右側頭部から出血。これで試合は中止となり、それまでの約1分の攻防を採点。ジャッジ全員が山口優勢としていた。
東洋大はバンタム級で1年生の小林栄絢(白鷗大足利で高校総体優勝)が昨年の全日本選手権優勝者・熊本風真に5-0判定で勝つ金星をあげ一矢報いた。
1部のその他の試合では、昨年2位の東京農業大学が同5位の拓殖大学に6-3で勝ち、昨年4位の中央大学は同3位の法政大学と接戦の末、最終のミドル級で渡邊柊弥が勝利して、5-4で法大を突き放している。
2部の試合結果は、日本大学が7-0で立教大学に勝ち、日本体育大学が6-1で慶応義塾大学に勝った。また明治大学は大東文化大学に6-2で勝っている。
関東大学リーグ戦は7月11日の第5週(最終週)まで後楽園ホールで行われる。今後の予定は第2週(5月24日)、第3週(6月13日)、第4週(6月27日)。通常は土曜日開催だが、次回の第2週のみ日曜開催となっている。各週とも第1試合開始はいずれも9時半。チケットは一般2000円、学生1000円。


