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訃報 斉田ジム横田トレーナー死去

2020年12月17日 7時51分

 斉田ジムのトレーナー、横田忠さん(写真)が13日夕、病気のため東京都内の病院で亡くなった。78歳だった。

 横田さんは群馬県出身。22歳の時に今はないAO拳からデビューし、フェザー~J・ライト級で20戦ほど経験した。引退後、AO拳に間借りしていた斉田ジム斉田直彦先代会長と親しくなったことから同、ジムが独立するとチーフトレーナーとして斉田会長を支えた。

 この間世界にも挑戦した柴田賢治(所属は堀内ジム)や用皆政弘らを担当した。一時ジムを離れて角海老ジムのトレーナーをしていたこともあったが、数年前から古巣に戻って練習生を指導していた。
陽気な人柄で、仲間うちからは「横ちゃん」の愛称で親しまれた。

「自分が子供の頃からジムで教えていた人なので、身内を失ったように悲しいです」と、先代会長の息子の斉田圭吾トレーナー。横田さんはがんと闘病しながらもジムで練習生のミットを持ち続けたが、11月に再入院。ついに帰らぬ人となった。

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