スライマンWBC会長、袴田さん釈放を祝福
2014年4月4日 16時45分
2014年4月4日 0時16分
ロンドン五輪バンタム級の銅メダリストで次期リオ五輪出場を期す清水聡(28)が3日午後東京・北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で記者会見を行い、「次期五輪出場の一番の近道、APBに参加することを決めました」と自らの口ではっきりと語った。
同席した山根明・日本ボクシング連盟会長によると、今月下旬に韓国でAIBA(国際ボクシング協会)の呉経国会長立ち合いの元で正式にAPBと契約を交わし、日本人ボクサーの第1号となる予定だ。清水は3月末で自衛隊を離職し、今月からミキハウスに入社している。
APBはAIBAが傘下に設立した「アマチュア内のプロ組織」。契約金や試合報酬がもらえ、同時に五輪出場にも特別枠が用意されるなどの優遇策がある。誰でも参戦できるわけではなく、「AIBAからオファーがなければAPBとは契約できない」(山根会長)、世界のアマチュアのエリート・ボクサーの特権でもある。
ロンドン五輪で日本人ボクサーとして44年ぶりのメダル獲得の快挙をやってのけた清水は、その後震災復興の支援活動や東京五輪招致運動に積極的に取り組み、試合から離れていたが、「東京五輪も決まり、再びやりたい気持ちが強くなった」という。特にプロ転向した村田諒太を意識してはいないというが、「2大会でメダルを獲れば、村田より僕の方が活躍したことになるでしょう」と言って笑いを誘っていた。
清水は5日にNTCで予定されるアジア大会日本代表選考会で久々に実戦のリングに立つ。練習を再開してから間もないことから、今回はベストのバンタム級より1階級重いライト級で戦うという。
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