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高山勝成「4団体王者へV2は必ずクリア」

2014年5月2日 19時38分

 5月7日、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で開催されるIBFダブル世界戦で小野心(ワタナベ)の挑戦を受けるミニマム級王者、高山勝成(仲里)が2日、大阪市大正区の仲里ジムで練習を公開。「4団体王者になるために、この試合はクリアして、次のステージにつなげます」と2回目の防衛を誓った。

高山「4団体王者へV2は必ずクリア」(ボクシングニュース)
気迫のこもったシャドーを披露する高山

 前日の練習後の体重はリミットを400グラムオーバーと順調すぎる仕上がりぶり。すでに小野を想定したサウスポー中心に近畿大学のアマ選手も含め100ラウンドを超えるスパーリングをもこなした。とくに接近戦でのボディーから左右連打のコンビネーションに磨きをかけた。

 この日はスパーリングを行わず、中出博啓マネージャーの指示で、シャドーボクシング、サンドバック打ちで汗を流した。小野については「苦労を重ねてこられた選手ですし、ラストチャンスで向かってくると思うので、僕も気持ちで負けないように戦います」と語った。

 明日3日は井岡一翔(井岡)が史上最速の3階級制覇をかけて挑戦するIBF世界フライ級王者、アムナット・ルエンロエン(タイ)が大阪市浪速区の井岡ジムで練習を公開する。

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