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バスケス、大差でディアス下す IBFライト級戦

2012年1月23日 0時03分

21日(現地時間)地元メキシコ・グアダラハラに指名挑戦者アメス・ディアス(パナマ)を迎えたIBF世界ライト級王者ミゲール・バスケス(メキシコ)が終始自己ペースをキープ。文句なしの3-0判定勝利を収め、3度目の防衛に成功した。
 試合巧者ぶりに定評があるバスケスが前後左右、自由自在な動きで左ジャブ、右ストレート、ワンツーを浴びせリード。大振りのパンチをかわされるディアスは4回、王者の連打に捕まるピンチ。6回、バスケスは右を頭部に決めてダウンをゲットする。その後も距離のコントロールが抜群のバスケスがポイントを連取。10ラウンド、ロープにパナマ人を詰め、ストップ寸前に追い込んだが、決定打を打ち込むことはできなかった。
 公式スコアは1ジャッジが119-108、他の2者は120-107とフルマークでバスケス(30勝13KO3敗)を支持。ディアスは30勝21KO11敗。

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