ボクシング･ビート9月号がお盆休みのためいつもより少し早い12日に発売となりました。今月の表紙はWBCフライ級タイトルマッチで激突する八重樫東とローマン・ゴンサレスです。先月に続くプレビュー第2弾として注目の9.5決戦を特集しました。

　巻頭プレビューは、八重樫の「こうしてゴンサレスを撃退する」のほか、故郷ニカラグアで調整を続けるゴンサレスもこの一戦にかける思いを本誌通信員にたくさん語ってくれました。同じ舞台で競演する井上尚弥、村田諒太もカラーページで紹介しています。

　八重樫vsゴンサレス開催にちなんで特集「我らが王者を破った『最強挑戦者』たち」もオススメの企画です。ニコリノ・ローチェ、アントニオ・ゴメス、ミゲール・カント、リカルド・ロペス…最強挑戦者が日本人チャンピオンと繰り広げた懐かしの名勝負を誌上で再現しました。

　このほかにも亀田和毅のラスベガスKO防衛、帝里木下の世界挑戦失敗、ゴロフキン11連続防衛など試合レポートに加え、特集「彼らは本当に『退屈』なのか!?　リゴンドウ、クリチコら現代の“ダル・ボクサー”一考」、話題「チャンピオン二世たちのインターハイ」などの企画も読み応え十分。今月もぜひボクシング･ビートをお楽しみください！　編集部一同