ボクシング・ビート最新4月号は15日、全国の書店で発売となりました。表紙はWBC世界バンタム級タイトルマッチから。リボリオ・ソリスからダウンをマークしたチャンピオン山中慎介の笑顔が目印です。

　今月号はその山中－ソリス戦を巻頭6ページにわたって展開しました。予想以上のソリスの健闘でダウン応酬となったスリリングな山中のV10戦を豊富な写真とともに誌上再現!　ほかカラー・リポートでは木村悠－ガニガン・ロペス戦、そして日本のファンも注目のS･バンタム級戦線（カール・フランプトン－スコット・クイッグ、ウーゴ・ルイス－フリオ・セハ、和氣慎吾－ワルド・サブ）などを迫力たっぷりに詳報。

　特集は今月もてんこ盛りです。「田中恒成のボクシング研究」では20歳のチャンピオンのスタイルの秘密に迫ります。また「パッキャオのラストファイト展望」は近づくアジアの英雄の最終戦を5つの切り口から解説。ほか、仰天ニュースの「既存プロも五輪出場OK」に対するトップボクサーたちの反応も調査しました。

　モノクロ・ページでも、「ヘビー級がおもしろくなってきた!」「特別企画 熱狂の90年代を語る～海外編～」「チャンピオン・カーニバルで初防衛に挑む新王者」「再起を誓う前日本王者3人の近況」などなど読物が充実。WBAヒルベルト・メンドサJr新会長より届いた本誌質問への回答も紹介しています。今月号もコアなファンまで満足いただける内容となっております。ぜひお楽しみください!

ボクシング･ビート4月号主な内容
■試合リポート
国内…山中－ソリス戦／ロペス－木村戦／和氣－サブ戦／リベラ－岩渕戦
海外…クロフォード－ランディ戦／フランプトン－クイッグ戦／ルイス－セハ戦／サンタクルス－マルティネス戦／ワンヒン－大平戦
■インタビュー
飯田覚士の直撃トーク…岡田博喜
■特集
「パッキャオ“ラストファイト”5つの見どころ」／「田中恒成のボクシング研究」／「“既存のプロも五輪出場OK”にプロ王者は手をあげるか!?」／「渡辺均・東日本協会長誕生でこれからどうなる!?」／「WBAメンドサJr会長、本誌質問に答える」／特別企画「熱狂の90年代を語る～海外編～」／「ヘビー級がおもしろくなってきた!」
■連載
浜田剛史のトップ選手ウォッチ「チャールズ・マーティン」／藤島大「キャンバスの匂い」／尾崎恵一「KOトーク」