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坂井祥紀0-3判定負け、新鋭バルガスは快勝

2014年11月3日 11時44分

 メキシコシティの伝説の会場アレナ・コリセオで1日夜(日本時間2日)行われたライト級12回戦で、日本人ボクサー坂井祥紀はネリー“パンテラ”サギラン(メキシコ=WBC・S・フェザー級11位)に判定で敗れた。

坂井祥記0-3判定負け(ボクシングニュース)
サギランにジャブを打ち込む坂井(右)

 スコアカードは3ジャッジ一致の116-112でサギランの勝ち。身長で大きく勝る坂井は最後まで抵抗し、重大なピンチに陥ることはなかったが、終盤サギランが勝利を決定づけた。坂井は17勝11KO5敗。サギラン(31勝11KO4敗1分)はWBCインターナショナル・ライト級王座を防衛した。

左フックを決める新鋭バルガス(左)

 同じリングではメキシコの世界王者候補の一人、レイ・バルガス(本名はジョバニ・バルガス)が日本で佐藤洋太に挑戦したフィリピン人シルベスター・ロペスに8回2分12秒TKO勝ち。WBC・S・バンタム級5位のバルガス(19勝17KO無敗)はWBCユースS・バンタム級王座を守った。Photos/Pepe Rodriguez

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