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来春近大入りのホープ、佐伯霞ら即戦力が「始動」

2014年11月15日 20時52分

 近畿大学ボクシング部に来春入部が決まった高校生6人が15日、環境に1日でも早く慣れるため、東大阪市の同部練習場で現役部員と合同練習した。

近大入部決定の高校生が合同練習(ボクシングニュース)
合同練習に参加した来春近大入学の高校生たち

 来春には8人の推薦入学が決まっており、この日は6人が参加した。男子は今年の国体L・フライ級優勝の峯佑輔(大阪・興国)、同フライ級優勝の西田凌佑(奈良・王寺工)、本庄翼(大阪・興国)、水口遥(福岡・東福岡)の4人。女子は世界女子ジュニア48キロ級初代王者の佐伯霞(大阪・大阪学芸)と13年全日本バンタム級優勝の河野沙捺(静岡・浜松工)。

 試合中に右肩を脱臼して治療中の本庄を除く5人は、ランニング、シャドー、スパーリング、サンドバッグ、ミット打ちなどの3時間を超えるメニューを現役部員とともにこなした。なかでも動きが目立ったのは佐伯。名城信男ヘッドコーチのミットにビシビシ打ち込み、スパーリングもスピードに乗ったパンチをヒットした。

名城コーチとミット打ちする期待の佐伯

 6人は「部員全員が礼儀正しいし、自分を高めようとしているいい雰囲気でした」などと初合同練習の感想を語った。今後、この日参加できなかった木山鷹守(兵庫・相生学院)、神崎敦志(宮崎・日章学園)とともに、都合がつけば土曜日の練習に加わる。近大は来年、関西学生リーグ1部昇格を目指すだけに即戦力の「始動」は頼もしい限りだ。

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