ラウンドアップ テレ東特番、WBC最新ランキング
2014年12月24日 17時17分
2014年12月24日 16時53分
30日の東京体育館で前WBC世界L・フライ級チャンピオン井上尚弥(大橋)の挑戦を受ける、WBO世界S・フライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)が24日、横浜市内の大橋ジムで弟のネストール・ナルバエスと公開練習を行った。
世界戦30試合、2階級制覇王者という肩書を持つ歴戦の強者ナルバエスは「日本で試合をするのは私の夢だった。意欲的なトレーニングを積んできた」と切り出すと、集まった報道陣の質問に次々と答えていった。
井上に関しては「テクニックとスピードと若さがある。プロ6戦目で世界タイトルを獲ったということに関して驚きはない。L・フライ級での話だし、私はプロ12戦目でフライ級の世界タイトルを獲った」と井上の怪物ぶりには関心なし。経験の差を問われると「私は数々の国際試合をこなしてきた。イノウエはリングで私をリスペクトすることになるだろう。私が心配しているのは自分の体調のことだけだ」とあくまで“格の違い”を強調した。
さらに井上が大差判定勝ちを狙っているという話を聞くと「それはとても難しいことだね」と苦笑い。「1ラウンドから12ラウンドまですべてポイントを取って勝者になりたい」と言い返した。
ペースを乱さず淡々と質問に答えていたナルバエスの眉がピクリと動いたのは、唯一の黒星であるノニト・ドネア(フィリピン)戦に話が及んだときだ。「あれは重いクラスの選手が相手だった。もらったパンチはなく、彼がリスクを冒さそうとせずに判定勝ちした…」と思い出したくもないといった表情。通訳によるとドネアに対してはあまりいい印象を持っていないようだ。
このほかにもプロ・アマを通じて1度もダウン経験がないことや、アマチュア時代に獲得した数々のタイトル、歴代アルゼンチン王者の中でも自分はトップの位置にいると考えている─などなど、たっぷりと報道陣にサービスした。一方、期待させた公開練習は2分程度のシャドーボクシングだけで終わらせた。
記者会見と公開練習を見守った井上真吾トレーナーは「今日のじゃ何もわからないですね。自分たちは練習してきたことをリングの上で正々堂々と勝負するだけです」と話していた。
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