April
29
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

24°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > リーグ戦に備え、大商大と関大が合同スパー

リーグ戦に備え、大商大と関大が合同スパー

2015年4月10日 23時23分

 昨年の関西学生リーグ1部を制した大商大と2位の関大が10日、東大阪市の大商大でスパーリングを行った。5月10日から始まる学生リーグに向けて、互いの技術向上が目的。今年は有力選手を擁する芦屋大が1部に昇格したため、例年以上に士気を高めようと2年ぶりの合同練習だ。

大商大と関大が合同スパー(ボクシングニュース)
力強いパンチを打ち込む大商大1年の桑畑(左)

 大商大は新入部員が8人加わり、総勢26人と層が厚くなったのに対して、関大は愛媛・松山工からのミドル級、日野魁人(かいと)が加わっただけで、2~4年生のレベルアップが最大の課題だ。

 スパーリングは3分3ラウンド、L・フライからミドルまで7階級で手合わせした。L・フライ級では大商大1年・桑畑凛生(りお=浪速高出)が関大の小島誉史(4年)に、右ストレート、左ボディフックを打ち込むなどきびきびした動きを見せた。ライト級ではリーグ戦2年間全勝の大商大・田中洸太郎(3年)が関大主将の守屋寿俊(4年)に威力ある右フック、左ストレートを打ち込んだ。主将の京口紘人(4年)と並んで、ポイントゲッターになりそうだ。全体的に大商大の各選手の早い仕上がりぶりが目立った。

 大商大・菅原博之監督は「大学王座で関東の大学を倒すために、しっかり練習を積んでいきたい。近くなので、近大とも合同練習をしたい」と話し、関大・市川大祐監督は「まだまだ課題だらけなので、これからの1ヶ月でそれらを克服していきたい」と語った。

Related article
関連記事