内山高志がメイvsパックに刺激、田口良一視界良好?
2015年5月4日 17時25分
2015年5月4日 10時59分
2日(日本時間3日)米ラスベガスで行われたフロイド・メイウェザー(米)とマニー・パッキャオ(フィリピン)の一戦について、WBCミドル級7位の村田諒太(帝拳)は「勝者なき戦い。お客さんがこれで満足したのか。ボクシングはこれでいいのかと思った」とメイウェザーが勝利した一戦に厳しい意見を述べた。プレスビューが開かれた東京・辰巳のWOWOW放送センターで報道陣の取材に応じた。
村田の採点は115-113でメイウェザーの勝利。「思っていたよりパッキャオがよかった。動きもよかったしスピードもあった。パッキャオはやることをやったと思うけど、メイウェザーがうまかったということ。入ってくる瞬間に合わせるパンチがよかったし、スピードがあった」としながらも「お客さんの反応がすべてだと思う」と続けた。
お客さんの反応というのは、メイウェザーに対するファンの反応だ。あまりにディフェンシブな戦いに、会場ではブーイングも起きた。「この試合で118-110というのは、ボクシングのポイントに疑問を感じる。これでいいのかという思いはある」と村田。メイウェザーの勝利は支持し、その実力は認めながらも、ファンの感想と採点の間に溝があるとの見方を示した。
さらに「いくら勝ってもお客さんの満足度が違う。自分も(勝利しながらも判定に終わった)5、6戦目でそれをすごく感じた。メイウェザーはあそこまでのレベルだから許されるのかもしれないけど、自分は許されないと思う。これからもそこを意識して練習していきたい」と最後は我が身を振り返り、気持ちを引き締めた。
2024年11月3日 20時12分
2024年11月3日 19時52分
2024年11月3日 10時09分
2024年11月3日 6時28分
2024年11月3日 6時19分
2024年11月3日 6時13分