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モンティエルがイベントで負傷 防衛戦中止か

2010年10月13日 14時25分

 バンタム級のWBC&WBO統一世界王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)がとんだアクシデントに巻き込まれた。モンティエルは先週末、メキシコ・ソノラ州アラモスで開催されたモーターバイクの大会にゲストとして招待された。彼はバイクの後ろ座席に乗り、コースを滑走していたのだが、カーブで運転手がバランスを崩して横転。同車していたモンティエルも右脚の向うずねを強打するケガを負った。
 現地で応急処置を受けた統一チャンピオンは即、故郷ロスモチスへ戻り、医師の治療と検査を受けた。幸い骨折など重大な負傷はなく、ジムワークを再開できるまで3週間と診断されている。「ものすごく驚いた。もう二度とバイクに乗ることはないだろう。大怪我にならなくて幸運だった。これは教訓になった。必要がない冒険をしてはダメってことだね」とコメントしている。
 モンティエルは今月30日、コロンビアのカルタヘナで開催されるWBO年次総会で、同王座の防衛戦を予定しているが、今度の事故でキャンセルされることが確実となった。

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