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日本で10年ぶりの2団体統一戦まであと2日 京口紘人「気持ち入ってる」寺地拳四朗「冷静に戦う」

2022年10月30日 14時03分

 11月1日さいたまスーパーアリーナで開催される「Prime Video Live Boxing第3弾」の記者会見が30日、東京ドームホテルで開かれた。メインのL・フライ級統一戦に出場するWBC王者の寺地拳四朗(BMB)とWBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が抱負を語った。

気持ちが高まってきた拳四朗(左)と京口

 2階級制覇王者でここ2試合をアメリカ、メキシコで防衛に成功した京口(16勝11KO)はこれが5度目の防衛戦。京口は「たくさんの注目が集まって今まで以上に気持ちが入る」、「今まで積み上げてきたトレーニングが結果につながる」と厳しい表情で答えた。

 8度防衛した王座から一度は陥落し、3月に矢吹正道(緑)にリベンジして王座に返り咲いた寺地(19勝11KO1敗)は今回が初防衛戦。「モチベーションはすごく上がっている」とした上で、「今まで練習してきたことをしっかり出せば絶対に勝てると思うので冷静に戦いたい」と必勝を誓った。

 統一戦の“先”についても質問が飛び、京口は「毎回聞かれるけど目の前の試合のことだけ考えて過ごしてます」と回答。拳四朗は「勝ってWBOのどっちかのチャンピオンとできればいいかなと思ってます」と答えた。

 京口はやや声が枯れ、拳四朗もほおがこけて最終調整に入った様子がよく見て取れた。10年ぶりとなる日本人同士の王座統一戦に向け、両チャンピオンがいよいよ臨戦態勢に入った。あす31日は計量が行われる。

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