April
23
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

16°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 井上尚弥も祝福、芦屋大初優勝祝賀会

井上尚弥も祝福、芦屋大初優勝祝賀会

2015年7月27日 0時23分

 第69回関西学生ボクシングリーグで、創部3年目で1部昇格即優勝を飾った芦屋大学ボクシング部の優勝祝賀会が26日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで行われた。同部の生みの親でもある山根明・日本ボクシング連盟会長をはじめ、アマボクシング役員、父兄ら100人が出席。WBO世界S・フライ級王者の井上尚弥(大橋)、弟のOPBFS・フライ級王者、拓真(大橋)、父真吾さんも東京から駆けつけ、快挙を祝福した。

部員を代表してあいさつをする中嶋主将(中央)

 山根会長は「69年も歴史があるリーグで創部から3年もたたずに1部優勝を果たしたのはすごいことだ。芦屋大に部ができると聞き、樋山監督を指導者に自信を持って推薦した。樋山監督とは40年近く親交があり、親子でもあり、弟である存在。よく部を指導してくれた。12月の大学王座で日大と関西の代表として恥じない戦いをしてほしい」とあいさつ。山根昌守・日本連盟副会長が「これから芦屋大の伝統を築いていってほしい。運は努力で勝ち取るものだ」と激励した。

 井上尚弥王者は「樋山監督には高校時代に指導を受けて感謝しています。3年目で優勝するのはすごいことで、これからももっと強い部になってください」とあいさつした。

山根会長(左)から花束を受け取る樋山監督

 大学男女、高校、中学の部員41人は緊張の面持ちで、祝辞を聞き、中嶋一輝主将(3年)が「樋山監督には常に為せば成る、為さねば成らぬと教えられており、この教訓をもとに部員一同精進していきます」と決意を述べた。芦屋大は12月13日、茨城県水戸市で行われる第69回全日本大学王座決定戦で関東学生リーグ覇者の日大と対戦する。

Related article
関連記事