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タイでリング禍、ミニマム級チャナチャイが危篤状態に

2016年1月30日 12時50分

 タイのチアンライで29日行われたWBCユース・ミニマム級タイトルマッチに出場した王者チャナチャイ・CPフレッシュマート(タイ)が試合中、意識を失い病院へ搬送され、その後の容態が心配されている。

 この日チャナチャイ(WBCミニマム級37位)は挑戦者ディクスター・アリメント(フィリピン)との防衛戦。現地リポートでは試合はチャナチャイが前進してプレスをかける展開で進行。アリメントはロープを背負う場面が多いものの、時折アッパーカットなど鋭い迎撃を見舞っていたという。そして8ラウンドが終わるとコーナーへ戻ったチャナチャイが突然意識を失い昏倒。担架でリングを去り、入院した。試合はアリメント(19)の8回終了TKO勝ちで、王座奪取となった。

 チャナチャイ(5勝2KO1敗)は国際式デビュー戦でいきなりこのユース王座を獲得(決定戦)。この試合がV3戦だった。8回までのスコアカードは3ジャッジとも77-75でタイ人がリード。アリメントは10勝7KO無敗。フィリピンのホープの一人に数えられる。

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