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ゴロフキンvsレミュー最終会見、陣営の舌戦も過熱

2015年10月15日 15時47分

 今週土曜日17日(日本時間18日)ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で挙行されるミドル級統一戦の最終会見が14日、MSG内のザ・シアターで行われ、WBA世界スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、IBf世界王者デビッド・レミュー(カナダ)が決戦への意欲を語った。

ゴロフキン(左)とレミュー、強打のミドル級対決迫る

ゴロフキン「私はファンに大きなプレゼントをもたらします。彼はベリー・ストロング・ガイで危険な男です。グレート・ショー、グレート・イベントを約束します」

レミュー「勝利に勝る素晴らしいことはありません。世界中のファンにスペクタクルなファイトを披露します。あらゆる事態に、私は準備できています。もし彼が希望するようなストリートファイトになれば、その用意がある。誰がここでベルトを手放すか見てください。私は勝利に万全の準備をしている」

 静かに闘志を燃やす両雄に代わり、陣営は相手を牽制するコメントを発した。ゴロフキンのトレーナー、アベル・サンチェスは「デビッドは新しいベルトを獲得できない。デビッドがアグレッシブに出てくれば、ゲンナジーのKOチャンスが広がる。(防衛戦で対戦した)カーティス・スティーブンスの方が、評判の高いレミューより危険な相手だったと思う」と発言。

 一方レミューのカミーレ・エステファン・マネジャーは「今回は我々がアンダードッグに甘んじる最後の試合だ」とレミューが番狂わせを起こすと予想。そして「両者とも卓越したアスリートで、素晴らしいパワーの持ち主。最後はハートの勝負になると信じている。その分野では、こちらに分があると思う」とIBF王者を推した。

 同じリングで行われるWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)vsブライアン・ビロリア(米)の会見は明日15日、同シアターで開催される。Photo/GBP

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