2015年10月23日金曜日

12.27日本LF級“天王山” 拳四朗が堀川謙一に挑戦

 SFマキジムの沖圭介会長は23日、所属の日本L・フライ級王者、堀川謙一(35)の初防衛戦を同級1位、拳四朗(23=BMB)と12月27日、京都府大山崎町体育館(1500人収容)で行うと発表した。SFマキは大山崎町、BMBは宇治市にあり、京都勢の対決。会場の大山崎町体育館は豊臣秀吉と明智光秀の軍勢が戦った天王山の古戦場にあり、まさしくL・フライ級の天王山の戦いとなる。

 堀川はプロ生活15年。9月17日、後楽園ホールで小野心(ワタナベ)と王座決定戦を行い7回TKOで王座に就いた。44戦目、日本タイトル4度目の挑戦で、悲願の頂点に立った。

 拳四朗は関大ボクシング部主将を務め、昨年プロ入り。10月12日、後楽園ホールでWBCユースL・フライ級王座決定戦に勝ち、プロ5戦目(無敗)でタイトルを獲得した西のホープだ。父の寺地永(ひさし)BMBジム会長は元日本ミドル級王者で親子2代日本王者を目指す。

「堀川と拳四朗選手とはこれまでスパーリングもしており、仲もいいので、本当はやりたくはなかったが、拳四朗選手は指名挑戦者なので、仕方がない。パワー、スピード、テクニックともにまさっており、一番やっかいな相手。可愛いのは顔だけ」と沖会長。堀川も「初防衛に最強の挑戦者を迎えるが、この試合で現役最後と決めているので、ベストを尽くして地元の応援にも応えたい」と話した。

 拳四朗は「日本タイトルを獲らないと、次の世界に行けないので進めないので、絶対にとりたい」と意欲十分。もし勝てば、史上3組目の親子王者とともに、関西大学出身ボクサーでは、SFマキジムの前身、大関マキジムの会長を務めた元東洋太平洋J・フェザー級王者、牧昭男さん(昨年4月死去)以来の王者誕生となる。