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原田協会長が勇退 後継は大橋氏 日本プロボクシング協会

2009年12月23日 23時14分

 日本プロボクシング協会は23日午後静岡県熱海市内のホテルで理事会を開き、これまで7期21年の長期にわたって協会長を務めてきた原田政彦氏(66)が来年3月の任期切れを機に勇退を表明。これを受けて、各地区協会長らの推薦により、現在東日本ボクシング協会会長を務める大橋秀行氏(44)が4月からの新年度より新たに協会長に就任することになった。
 これより先、大橋氏は東日本ボクシング協会長の続投を目指して立候補していたが、こちらは対立候補が現れず、再選が決まっている。大橋氏は日本と東日本の両会長ポストを兼任する。任期は3年。
 大橋氏は元WBC、WBA世界ストロー級王者。1994年に現役引退後、横浜に大橋ジムを開設。2007年4月東日本ボクシング協会会長就任。立候補に際して掲げた7つのマニフェストのうち、「ボクシング殿堂創設」を除く6つを実行していた。横浜市出身。

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