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パッキャオの問題発言が波紋、アラム氏は頭抱える

2016年2月18日 17時47分

パッキャオ手術成功(ボクシングニュース)■マニー・パッキャオ(フィリピン=写真)が母国のテレビ番組で、同性愛カップルを「動物以下」などと差別的発言し、ナイキの契約を打ち切られるなど問題化している件で、トップランク社のボブ・アラムCEOはリング誌のインタビューで「けしからん」とパッキャオを一喝。「私の友人にはゲイがたくさんいる。ゲイの管理は守られるべき。特にカリフォルニア、ハリウッドではそうだ。私はこの発言をとても心配している」とコメントした。パッキャオは4月9日、ティモシー・ブラッドリー(米)との“ラストファイト”を控えている。パッキャオは自身の発言を謝罪したが、興行に影響が出る可能性もあり、試合をプロモートするアラムCEOは頭が痛いところだ。

■ウェルター級のホープ、エロル・スペンスJr(米)が4月16日、米ニューヨークのバークレイズセンターで行われるプレミア・ボクシング・チャンピオンズのメインで、元S・ライト級世界王者クリス・アルジェリ(米)と対戦。複数の米メディアが報じた。2012年ロンドン五輪アメリカ代表のスペンスJrはデビューから19勝16KO無敗。アルジェリはマニー・パッキャオ、アミール・カーンに連敗したあと昨年12月の試合で久々に勝利。スペンスJrの壁になれるか。

■元WBC世界フライ級チャンピオンのウォルター・マクゴーワン氏が15日、母国スコットランドの療養所で亡くなった。73歳だった。マクゴーワン氏はスコットランドの生んだ世界王者13人のうちの1人。同氏は1966年、サルバトーレ・ブルーニ(伊)を下して世界王者となった。初防衛戦でチャチャイ・チオノイ(タイ)に敗れて王座を失い、再戦でもチャチャイにTKO負けした。

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