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リナレス負傷で暫定王座決定戦、WBCライト級

2016年2月25日 17時36分

 WBCは王者ホルヘ・リナレス(帝拳=写真)が負傷したライト級について、1位デヤン・ズラティカンイン(モンテネグロ)と2位エミリアノ・マルシーリ(イタリア)に対し、暫定王座決定戦を行うように通達した。

 リナレスは今月、米ラスベガスでトレーニング中に右拳を骨折して戦線離脱。今春予定されていたズラティカニンとの指名試合が中止になったことを受け、WBCが暫定王座決定戦の開催を決めた。両陣営は交渉をスタートし、交渉が成立しない場合は入札に持ち込まれる。この試合の勝者はリナレスとの試合が義務付けられる。リナレスは練習が再開できるまでに2ヵ月程度かかる模様。

 21勝14KOでいまだ無敗のズラティカニンは2014年に元世界王者リッキー・バーンズ(英)に勝利し、昨年は無敗だったイワン・レドカッチ(ウクライナ)をKOしてトップコンテンダーに出世。リナレスに挑戦するチャンスをつかんだ。一方のマルシーリは32勝14KO1分無敗。昨年8月に元WBC世界S・フェザー級王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)に判定勝ちしている。39歳にして世界初挑戦。

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