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サンタクルスがマルティネス一蹴、フランプトン戦希望

2016年2月28日 19時31分

 米カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで27日(日本時間28日)行われたWBA世界フェザー級“スーパー”王座タイトルマッチは、王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)が挑戦者キコ・マルティネス(スペイン)に5回KO勝ち。昨年8月アブネル・マレス(メキシコ=米)との決定戦で獲得したベルトの初防衛を果たした。

貫録を見せつけた王者サンタクルス(左)

 開始ゴング直後、サンタクルスが放った右でマルティネスが崩れる。ダメージが残るスペイン人に王者は重厚な追撃。たまらずマルティネスは2度目のダウンを喫する。そのままサンタクルスがフィニッシュする予感もあったが、マルティネスは踏ん張りラウンド終了。2回マルティネスが右アッパーを中心に反撃し会場が沸く。突進を続けるマルティネスの前に3回、鼻血を流したサンタクルスだが4回、中間距離から分厚い迎撃でペース奪回。5回、同じく迎え撃ちからダメージを与えたサンタクルスがラッシュ。ロープを背にするスペイン人は滅多打ちに遭いストップされた。タイムは偶然にも同日のクロフォードvsランディ戦と同じ5回2分9秒だった。

 サンタクルス(32勝18KO1分無敗)は一番対戦したい相手に同日のS・バンタム級統一戦で勝利したカール・フランプトン(英)、2番目にWBC王者ゲーリー・ラッセル(米)の名前をあげた。マルティネスは(35勝26KO7敗)。Photo/SHOWTIME

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