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ソリス「山中はとても細い」パワー勝負に自信

2016年3月1日 15時23分

 島津アリーナ京都で4日ゴングとなるダブル世界タイトルマッチの予備検診が1日、都内のホテルで行われ、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)と挑戦者3位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)、WBC世界L・フライ級王者の木村悠(帝拳)と挑戦者5位ガニガン・ロペス(メキシコ)が出席した。

検診を受ける山中(中)と見守るソリス

 この日初めて顔を合わせた山中とソリス。2人でがっちり握手して別れたが、検診後のコメントは対照的だった。山中は「(減量が心配されるソリスを見て)しっかり動いているという情報が入っているし、体調も良さそうで、しっかり仕上げてきた印象。いい試合ができると思う」と期待を込めてチャレンジャーの好調ぶりを認めた。

 一方のソリスはこの日も冗舌で「山中はもうちょっとがっちりしていると思ったが、とても細い」とチャンピオンの体格に言及。もう少しがっちりしていればフレキシブルな戦い方が必要になるが、あの細さなら私のパワーが生きる」とパワーで王者をねじ伏せられるとの見方を示した。

    山中  ソリス
身長  170.5cm 163.0cm
首周り 36.0cm  37.0cm
胸囲  86.0cm  84.5cm
リーチ 178.0cm 177.0cm

木村(左)にとってロペスは3人目のメキシカン

 今回が初防衛戦となる木村はロペスについて「思ったより身長も高くなく、戦いにくくはなさそう」と落ち着いた様子。ロペスは「あとは試合を待つのみ」と微笑んで会場を後にした。山中と木村は予備検診を終えると、新幹線で京都へ。ソリスとロペスはあす京都入りする予定だ。

    木村  ロペス
身長  162.0cm 164.5cm
首周り 34.5cm  36.5cm
胸囲  86.0cm  86.0cm
リーチ 163.0cm 168.0cm

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