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パッキャオ計量クリア、あすついに“最終戦”ゴング

2016年4月9日 11時18分

 ボクシング界を牽引してきた“アジアの英雄”マニー・パッキャオ(フィリピン)の“ラストファイト”があす9日(日本時間10日)、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでゴングとなる。ファンに公開して行われた前日計量で、パッキャオは145.5ポンド(65.99キロ)、対戦相手のティモシー・ブラッドリー(米)は146.5ポンド(66.45キロ)を計測。試合はWBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦として行われる。

パッキャオのフェイスオフもこれが見納めか

 これまで数々のビッグファイトをこなし世界6階級制覇を成し遂げたパッキャオ(57勝38KO6敗2分)はこの試合を最後に引退すると宣言している。今後は政治活動に専念する予定で、もし言葉通りならパッキャオの試合はこれが見納めということになる。昨年5月“世紀の対決”と言われたフロイド・メイウェザー戦以来のリングで、どれだけのパフォーマンスが発揮できるか注目だ。

ブラッドリー(右)も完全決着に闘志を燃やす

 対するブラッドリー(33勝13KO1敗1分)はパッキャオと過去2戦して1勝1敗。しかしその1勝も「パッキャオが勝っていた」という声が多く、今回は積極的ファイトでラバーマッチを制し“ポスト・パッキャオ”に名乗りを上げるつもりだ。

 セミで行われるWBO世界S・ミドル級タイトルマッチは、ベテラン王者のアルツール・アブラハム(アルメニア=ドイツ)と、挑戦者で無敗のスター候補ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)がともにリミットの168ポンド(76.20キロ)であすの試合に進んだ。Photos/Top Rank

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