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長嶋、明日地元・古河でOPBF初防衛戦

2009年6月12日 16時29分

 強打のランディ・スイコを完封してOPBF(東洋太平洋)ライト級王座を手にした長嶋建吾(18古河)が明日13日、地元・古河市立体育館で初防衛戦に臨む。スイコ戦が王座決定戦だったため今回は指名試合となり、相手はランク1位の趙喜在(韓国)。21歳のホープで、ここ最近は6連勝5KO。3月に熊野和義(宮田)に判定勝ちしている。今日午後JBCで行われた前日計量は、王者がリミットの61・2㌔。挑戦者が61・1㌔で両者1度でパスしている。 長嶋はこれまで何度も地元で試合をしているが、タイトルマッチは初めて。「普段と違うのでプレッシャーもあるが乗り越えないといけない。そんなことよりなんとしてでも勝つこと。目標はここではないので…。相手の合わせてくるパンチに気をつけたい。KO率も高い(14勝8KO2敗)危険な相手ですが、どんな形でも勝ちます」と王者。今回は角海老宝石ジムの坂本大輔(日本S・ライト級10位)と40ラウンドのスパーを中心に調整を進めて「コンデションづくりはうまくいきました。ずっと背水の陣ですが、(念願の世界再挑戦を)信じて1戦1戦勝っていきます」 第一試合開始は午後3時。 
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