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ハスキンスV1、モラレス弟に大差の判定勝ち

2016年5月15日 11時20分

 英国ウェールズ・カーディフのアイス・アリーナで14日(日本時間15日)挙行されたIBF世界バンタム級タイトルマッチは、王者リー・ハスキンス(イギリス=写真)が挑戦者イバン・モラレス(メキシコ)に3-0判定勝利。昨年6月、岩佐亮佑(セレス)との同王座暫定王者決定戦で獲得後、正規チャンピオンに昇格したベルトを守った。

 ダウンシーンはなし。公式スコアは118-110×2、119-108のユナニマス。前半5ラウンドまでモラレスがプレスをかけ、ハスキンスがアウトの距離から迎撃する展開。6回から8回までモラレスは仕掛けずカウンター狙いにスイッチ。9回以降メキシカンは再びアグレッシブになったが、効果は薄かった。

 初防衛のハスキンス(33勝14KO3敗)は次回、先月同じくイギリスで行われたIBF1位決定戦でロドリゴ・ゲレロ(メキシコ)を破ったスチュワート・ホール(イギリス)との防衛戦が義務づけられている。「(ホール戦は)彼の顔面にパンチをバンバン決めて彼に夢を見させてやる。ボクシング・レッスンを施してノックアウトで勝ちたい」とコメント。

 一方、元4階級制覇王者の長男エリク・モラレス、こちらも世界の頂点に立っている次男ディエゴに続く兄弟世界王者を目指した末弟イバン(29勝17KO2敗)だが、世界初挑戦は失敗に終わった。

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