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女子世界選手権19日開幕 和田と箕輪に五輪の期待

2016年5月19日 9時33分

  アマチュアの2016AIBA女子世界選手権大会が19日、カザフスタンの首都アスタナでスタートする。73ヵ国からトータル326選手がエントリーし、9日間にわたって熱戦を展開する。日本からは前回14年の世界選手権銅メダリスト、和田まどか(芦屋大学)ら5選手が出場することになっている。

左から代表の林、箕輪、佐伯、新本、和田

 実施される10階級のうち、フライ、ライト、ミドルの3階級はオリンピック階級で、いずれも成績上位4人に対し、リオ五輪の出場資格が得られる。

 五輪史上初めて女子ボクサーの試合が行われた前回ロンドン五輪の金メダリスト、ニコラス・アダムス、ケイティ・テーラー、クラレッサ・シールズの3選手はこの大会にも出場するが、アダムスとシールズはすでに地域予選で五輪切符を手に入れている。ライト級のテーラーは五輪の出場権とともに世界選手権6連覇を懸けてリングに上がる。

 日本からはL・フライ級佐伯霞(近畿大学)、フライ級和田まどか(芦屋大学)、バンタム級新本亜也(美づ葉)、フェザー級林美涼(平成国際大学)、ライト級箕輪綾子(フローリスト蘭)の5選手が出場。このうちフライ級の和田とライト級箕輪はいずれもシードされ2回戦から出場。2人とも今回がリオの切符を手にする最後のチャンスとなる。

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