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モラレス父が死去、4階級制覇王者エリクら育てる

2016年6月13日 8時08分

  メキシコの4階級制覇王者エリク・モラレスの父でトレーナーだったホセ・モラレス・ダミアン氏が8日午後11時メキシコ・ティファナで亡くなった。70歳だった。5月下旬、脳溢血で倒れ、容態が心配されていた。

ファミリーに囲まれる生前のモラレス父

“オリバリートス”のニックネームで呼ばれたモラレス氏はメキシコ中央部のグアナファト出身。1974年からティファナに住み、ボクサーからマネジャー、トレーナーに転身。長男エリクをWBC世界S・バンタム級王者に就かせ、以後フェザー、S・フェザー、S・ライト級王座獲得に貢献した。また次男ディエゴ・モラレスもWBO世界S・フライ級王座に君臨した。

 携わった世界王者はホルへ“トラビエソ”アルセ、ヨーイボーイ・カンパス、アントニオ・マルガリート、ハビエル・メンドサがいる。一時メキシコのマネジャー組合の会長を務めるなど業界で信頼が厚かった。

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