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異色の東北大相撲部出身、中田勝浩がデビュー7連勝をマーク

2021年9月20日 0時06分

 井岡弘樹ジム、グリーンツダジム初の合同興行「第11回チャンプファイト」は19日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で行われ、メインのミドル級6回戦は昨年度の全日本同級新人王の中田勝浩(30=井岡)がアマの全日本L・ヘビー級王者からプロ入りした友松藍(27=ワタナベ)と対戦した。

左で友松を攻める中田

 東北大学相撲部出身と異色の経歴を持つ中田は初のメインイベントを任せられたが、ジャブを効果的にヒット。積極的に打って出る友松の連打を許さず、右アッパーを要所で決めて3-0の判定勝ちで、デビューから7連勝(4KO)をマークした。友松は手数では勝ったが、決め手を欠いて1勝2敗。

 アンダーカードの女子バンタム級8回戦でOPBF女子S・フライ級王者、ぬきてるみ(井岡弘樹)が2年4カ月ぶりにリングに登場。日本女子フライ級1位、佐山万里菜(ワタナベ)を力強いパンチで押しまくり3-0の判定勝ち。フライ級6回戦で近畿大ボクシング主将からプロ入りした川崎智輝(SUN- RISE)がプロ2戦目で初勝利をあげた。

◇ミドル級6回戦
中田勝浩(井岡)[3-0(58‐56×3)]友松藍(ワタナベ)

◇フェザー級6回戦
三尾翔(グリーンツダ)[TKO2回1分14]星本浩史(進光)

◇女子バンタム級8回戦
ぬきてるみ(井岡弘樹)[3-0(80-72×2、80-73)] 佐山万里菜(ワタナベ)

◇S・フライ級6回戦
神崎靖浩 [引き分け1-0(58-54、56-56×2)] 岩﨑圭祐(オール)

◇フライ級6回戦
川崎智輝(SUN- RISE)[3-0(58-56×3)]高埜響(グリーンツダ)

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