2016年7月19日火曜日

あすダブル世界戦、井岡一翔&和氣慎吾が計量パス

 ダブル世界戦(20日・エディオンアリーナ大阪)の調印式、計量が19日、大阪市のホテルで行われ、WBAフライ級王者、井岡一翔(井岡)はリミットの50.8キロ、挑戦者6位キービン・ララ(ニカラグア)は100グラムアンダーの50.7キロで一発パスした。IBF世界S・バンタム級王座決定戦の出場の同級1位、和氣慎吾(古口)は55.2キロ、同級2位ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)は54.8キロでクリアした。

 7ヶ月ぶりの試合で3度目の防衛戦となる井岡は「最高の状態に仕上がっている。打たせない自分のボクシングを12ラウンド貫くだけ」とKO宣言はなかったが、年末にも統一戦を見据えるだけに、「すべては明日の試合にかかっている。次に目指すところにつなげたい」と静かな闘志を燃やしていた。

 世界初挑戦のララは「相手は3階級の王者だが、私とは戦っていない。明日は全力を尽くして自分の仕事をするだけ。ニカラグアにベルトを持って帰る」ときっぱりと語った。

 ともに世界タイトル戦が初めての和氣とグスマン。和氣は「初挑戦に向けて厳しい練習を積んできた。調印式を味わって少し緊張してきました。相手はKO率100%の選手だけど、パンチをもらわなければいいので、ディフェンスを重視して戦います。リーゼントもばっちり決まっているし、不利といわれても僕が圧勝する姿を見せたい」と気合いが入っていた。

 グスマンは「世界チャンピオンになるのが夢で、すべての力を注いで勝ちたい。まじめに試合に集中して、どのラウンドかわからないが、俺さまソロモンキングが試合を制覇する」と自信をみなぎらせた。2人は10秒ほどにらみあった。試合は20日20時からTBS系列で全国中継される。