日本フェザー級10位の殿本恭平がTKOで4連勝、日本フライ級3位の小坂駿は貫禄勝ち
2022年10月16日 22時14分
2022年10月16日 16時02分
15日(日本時間16日)ニューヨーク・バークレイズセンターのセミ、WBC・S・ミドル級挑戦者決定戦は、前IBF王者カレブ・プラント(米=写真)が元WBC王者アンソニー・ディレル(米)に9回2分57秒KO勝ちした。
両者もつれてダイビングするシーンが何度か起こる荒れた試合になったが、中盤からプラントがアウトボクシングで引き離しをかける。迎えた9回、プラントの左がボディーからアゴに命中。リング中央に背中から痛烈に倒れたディレルはノーカウントでストップされた。カネロ・アルバレス戦から再起したプラントは22勝13KO1敗。ディレルは34勝25KO3敗。
一方、IBFバンタム級1位決定戦は、元IBF王者で現6位のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)がWBA2位ゲーリー・アントニオ・ラッセル(米)に10回開始負傷判定勝ちした。
何度かダメージを与えたロドリゲスが8回終了間際、右カウンターでラッセルをマットに送る。辛うじて続行を許されたラッセルは続く9回、生き延びようとしたところ偶然のヘッドバットが発生。昨年の両者の初戦のように頭を押さえて崩れ落ちたロドリゲスは10回開始前にドクターチェックを受ける。
ドクターは「続行したいか棄権したいか?」とロドリゲスに問い、ロドリゲスは棄権をリクエスト。勝敗はスコアカードに委ねられ、100-90、99-91、97-93の3-0でロドリゲスの手が上がった。
もう一つのヘビー級10回戦は、無敗の上位ランカー、フランク・サンチェス(キューバ)がカルロス・ネグロン(プエルトリコ)から9回、右でダウンを奪い、追撃で1分36秒TKO勝ちを飾った。
2025年3月16日 10時26分
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