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エストラーダWBA王座返上、井岡一翔戦は遠のく

2016年9月15日 11時10分

エストラーダがセグラをTKO フライ級のWBA&WBO統一王者に君臨していたフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ=写真)が2冠のうちWBA(スーパー)王座を返上した。WBAが14日(日本時間15日)正式にアナウンスした。WBAはエストラーダのプロモーター、サンフェル・プロモーションズからレターを受領し発表したと伝えている。

 右拳の負傷のため昨年9月からリングを離れているエストラーダ(26)に対し、WBAは“レギュラー”王者の井岡一翔(井岡)と対戦するよう通達していた。実際、両陣営の間で交渉が持たれたが、今回の決断でエストラーダは復帰にあたり、別の相手と対戦することが確定的となった。

 一方、メキシコからのニュースで、エストラーダはもう一つ保持するWBO王座も近々返上するのではないかと報じられている。今後のターゲットの一つは先週土曜日カルロス・クアドラス(メキシコ)を下しWBC世界S・フライ級王者に就いたローマン・ゴンサレス(ニカラグア)だ。

 クアドラスとの再戦、WBO世界S・フライ級チャンピオン井上尚弥(大橋)との“モンスター対決”が話題になるゴンサレスに“ガジョ”エストラーダもクラスを上げて対戦をアピールする構え。ゴンサレスをプロモートする帝拳ジムの本田明彦会長も、ゴンサレスの今後の選択肢の一つにエストラーダ戦を挙げている。

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