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2016年10月14日金曜日

高野人母美「負けたら引退」 金平会長が勧告

 10月20日後楽園ホールの「第376ガッツファイティング」で約1年ぶりの試合を行うOPBF女子S・バンタム級王者の“モデルボクサー”高野人母美(協栄)が14日、都内のジムで記者会見を開いた。同席した金平桂一郎会長は「負ければ次はない」と語り、この試合に負けた場合は高野に引退するよう迫った。

 金平会長は「(女優業などの)仕事が忙しいのはわかるが、ボクシングは勝負の世界。今回は負けたら許さない」と厳しい表情。会見前に初めてこの話を聞いたという高野は「まだボクシングを続けたいので、次につながる試合をしたい」と勝利を誓った。

 高野は昨年11月、WBO女子世界S・フライ級王者ダニエラ・ロミナ・ベルムデス(アルゼンチン)に挑戦して4回TKO負け。今年6月に再起戦を行う予定だったが、記者会見でその試合を最後に引退を発表し、その場にいなかった金平会長が怒って試合を中止にしたという経緯がある。より危機感を持ち、より本気でボクシングに取り組んでほしい、という思いが今回の金平発言の意図のようだ。

 対戦相手のワンダーガール・シットサイトーン(タイ)は7勝2KO2敗で身長167センチ。高野の首を狙うOPBF女子同級1位の後藤あゆみ(ワタナベ)と4月に対戦して判定負けしている。金平会長は「パワーがあって高野の苦手なタイプ。決して簡単な相手ではない」と話した。

 当日のメインイベントは元日本・OPBFフェザー級王者の天笠尚(山上)がOPBF・S・バンタム級12位カルロ・デメリーショ(フィリピン)と対戦。天笠は4月、英国リーズで行われたWBCインターナショナル同級タイトル戦で敗れて以来のリング。