2016年11月4日金曜日

オールKO勝利の比嘉大吾、あすOPBFフライ級V1戦

  デビューから10連続KO勝利中のOPBFフライ級チャンピオン、比嘉大吾(白井・具志堅S)が5日、後楽園ホールの「第555回ダイナミックグローブ」で初防衛戦を行う。4日は日本ボクシングコミッションで計量が行われ、比嘉が50.6キロ、挑戦者2位のフェリペ・カグブコブJr(フィリピン)がリミットの50.8キロであすの試合に進んだ。

 7月に元OPBF同級王者アーデン・ディアレ(フィリピン)に4回KO勝ちした比嘉の初防衛戦。デビューからパーフェクトレコードをマークしている21歳への期待は高まるばかりだが、当の本人は「いい勝ち方をすれば求められるものは大きくなる。そこでみせられるのが本物だと思う」と頼もしいコメントを発した。

 世界ランキングはWBC3位、IBF12位、WBO14位。最も上位につけるWBCは前王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の王座返上により、1位ナワポーン・ソールンビサイ(タイ)と2位フアン・エルナンデス(メキシコ)が王座決定戦を行うことが決まっている。遠からず3位の比嘉にチャンスが回ってくる可能性は高いと言えるだろう。

 比嘉が「(具志堅用高)会長と同じ21歳で世界チャンピオンになる」という夢をかなえるならリミットは来年の8月。まずは目の前のカグブコブJr(6勝2KO2敗5分)をKOで下し、世界挑戦に名乗りを上げるつもりだ。

 セミでは昨年11月にWBC世界S・フライ級王者カルロス・クアドラス(メキシコ)に敗れたWBC同級8位の江藤光喜(白井・具志堅S)が再起第2戦。OPBF・S・フライ級11位ジュン・ブラゾ(フィリピン)とS・フライ級8回戦を行う。江藤は「世界ランキングに入って待っているだけじゃ世界はできない。世界にアピールする試合をしなくちゃいけない」と気持ちを引き締めた。

 アンダーカードではデビュー5連勝中のホープ正木脩也(帝拳)がティエンチャイ・ヨーングカオジム(タイ)と59.8キロ契約8回戦を行う。試合の模様はCS放送の日テレG+で17時45分から生中継される。