ロマチェンコTKO勝ち、ウォータース完敗認める
2016年11月27日 16時31分
2016年11月27日 13時38分
英国ウェールズのカーディフで26日(日本時間27日)行われたWBO世界ライト級タイトルマッチは、王者テリー・フラナガン(英)が挑戦者13位オルランド・クルス(プエルトリコ)に8回43秒TKO勝ち。4度目の防衛を成功させた。
サウスポー対決は体格で上回るフラナガンが圧力をかけ、クルスがディフェンスの意識を高めてサバイブする展開。しかし徐々にフラナガンのプレッシャーが効いていき、7回には挑戦者がかなり追い込まれた印象。迎えた8回、フラナガンの左でクルスがキャンバスに膝をつくダウンを喫すると、続く場面でチャンピオンがラッシュ。自ら崩れ落ちたクルスは立ち上がったものの、主審が試合を終わらせた。
フラナガンは32勝13KOで無敗をキープ。ゲイ告白で話題を呼ぶクルスは、13年のオルランド・サリド(メキシコ)戦に次ぐ世界挑戦失敗。25勝13KO5敗1分。
メイン格で行われたWBO欧州S・ウェルター級王座決定戦は、WBO世界同級3位のリアム・ウィリアムス(英)がガボール・ゴルビクス(ハンガリー)に8回1分30秒TKO勝ち。無敗記録を17(16勝11KO1分)に伸ばした。Photo/SUMIO YAMADA
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