亀田和毅サンタクルスとスパー、来年は世界王者に
2016年12月27日 19時25分
2016年12月27日 15時15分
東京・有明コロシアムで30日に開催される「ボクシングフェス2016」の予備検診が27日、都内で行われ、ダブル世界タイトルマッチに出場する4選手が顔をそろえた。
WBO世界S・フライ級王座の4度目の防衛戦を迎える井上尚弥(大橋)は挑戦者で元WBA同級王者の河野公平(ワタナベ)について「調子がよさそうですね」とほほ笑んだが、表情に余裕がにじみ出ているのは自身のコンディションの良さだ。
井上真吾トレーナーによると、9月の防衛戦前は「最後はだましだましやってワンツーくらいしか打てなかった」というが、今回は「しっかりコンビネーションも打てている」。井上本人は「前回の試合前にダルかったけど、今回は前回と比べると断然です。節制して体重を普段から57キロにキープしていたのがよかったと思う」と好調の理由を語った。
一方の36歳、世界戦は10試合目となる河野も落ち着いたもので、ベテランらしく「オーバーワークにならないよう、追い込み過ぎないよう注意してきた」ことで調子はよさそう。やはり相手が井上ということで「いつも以上に気持ちが盛り上がっている」という元王者は、この日も「あっと言わせるような試合をします」と気持ちよさそうに宣言した。
井上 河野
身長 164.0cm 166.6cm
首回り 35.0cm 38.0cm
胸囲 91.0cm 90.5cm
リーチ 172.0cm 172.0cm
IBF世界L・フライ級王座の2度目の防衛戦に臨む八重樫は、けがなく試合直前まで調整できたことが何よりの収穫だ。自分より背の低い選手と対戦した例はあまりないが、「距離とかも踏み込みだったりするので気にしてない」と涼しい顔。ただし、首回りが前回より1.5センチ増したことについては「試合のない間にやれることはやってきた。それはよかった」とうれしそうな表情を浮かべた。
挑戦者のサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)は、試合が決まったのは1か月前ながら、万が一を想定して10月から世界戦モードで調整をしてきたとのこと。主にミニマム級を主戦場としてきたため、フライ級で世界王座を3度防衛している八重樫とは体格差がありそうだが、「まったく問題ない」と拳を突き上げた。
八重樫 サマートレック
身長 159.5cm 154.5cm
首回り 38.5cm 35.0cm
胸囲 89.0cm 86.5cm
リーチ 162.0cm 161.0cm
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