WBCフライ級3位の比嘉大吾、2.4“世界前哨戦”
2017年1月6日 18時43分
2017年1月6日 18時16分
米カリフォルニア州インディオでWBC世界S・フェザー級挑戦者決定戦に臨む前チャンピオンで現1位の三浦隆司(帝拳)がペースを上げている。6日の練習後、試合に向けた決意を語った。
当初、オルランド・サリド(メキシコ)との暫定王座決定戦が組まれながら、サリドのけがで試合が流れ、同級2位ミゲール・ローマン(メキシコ)との挑戦者決定戦に落ち着いた今回の一戦。三浦は「暫定は暫定。挑戦者決定戦になったからモチベーションが下がることはない。自分は一度チャンピオンになっているので」と目標はあくまでも王座返り咲きにあると強調した。
一昨年11月に現王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)に敗れて王座陥落。この試合は米国メディアがこぞって年間最高試合に選出したが、敗れた三浦には反省が多く、この1年はいろいろと試行錯誤を繰り返しながらレベルアップに取り組んできた。
テーマの一つがフットワークだ。といってもディフェンス重視のアウトボクシングをするのではなく、目的は自慢の攻撃力のさらなるアップ。「前は一直線でジリジリいって負けたので、上下左右にいろいろ動いて偏らないようにしている。だいぶ足が動くようになった」と手ごたえを感じている様子だ。
年末に同じ階級の内山高志(ワタナベ)がリベンジに失敗する姿を見て「前回の恐怖心がふっきれていないのかなと感じた」という三浦は、挑戦者決定戦の先にあるバルガスへの雪辱戦に向けて「恐怖心はない」ときっぱり。28日に突貫ファイターのローマンに勝利し、年内に再び世界王者になるつもりだ。
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