長谷川穂積の後継者、久保隼が4.9世界初挑戦
2017年2月10日 15時27分
2017年2月10日 14時25分
2016年の年間表彰式が10日、東京・水道橋の東京ドームホテルで開かれた。年間最優秀選手賞はWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)が受賞。山中は3年ぶり2度目のMVP。KO賞、年間最高試合賞にも選ばれ3冠獲得となった。
技能賞にはWBO世界S・フライ級王者の井上尚弥(大橋)、殊勲賞にはIBF世界S・バンタム級王者の小國以載(角海老宝石)が選ばれた。WBA世界フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)は山中とともにKO賞を受賞。3階級制覇を達成して引退した長谷川穂積に特別功労賞が贈られた。
女子の部では藤岡奈穂子(竹原&畑山)が2年連続4度目のMVPに輝いた。昨年まで受賞者の発表は表彰式の前に行われていたが、今年から表彰式で発表するスタイルとなった。各章の受賞者は以下の通り。
【男子の部】
◆最優秀選手賞(MVP) 山中慎介(帝拳)
◆技能賞 井上尚弥(大橋)
◆殊勲賞 小國以載(角海老宝石)
◆KO賞 山中、井岡一翔(井岡)
◆努力・敢闘賞 石本康隆(帝拳)
◆新鋭賞=比嘉大吾(白井・具志堅S)
◆年間最高試合賞
●世界戦 山中vsアンセルモ・モレノ(パナマ)
●世界戦以外 亀海喜寛(帝拳)vsヘスス・ソト・カラス(メキシコ)
【女子の部】
◆最優秀選手賞 藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)
◆年間最高試合賞 藤岡vs真道ゴー(グリーンツダ)
◆特別功労賞 長谷川穂積(真正=前WBC世界S・バンタム級王者)
◆特別賞 木村悠(前WBC世界L・フライ級王者)、池原シーサー久美子(前WBO女子世界ミニ・フライ級王者)、安藤麻里(元女子2階級制覇王者)、原田政彦(ファイティング原田ジム会長)、故・金子繁治(金子ジム名誉会長)、故・酒井忠康(JBCリングアナウンサー)
なお、今回から新たに「優秀選手賞」が設けられた。これは原則的に年間でタイトルを防衛(勝利あるいは引き分け)した世界チャンピオン、またはそれに匹敵する活躍が認められた選手を称える賞。以下の世界チャンピオンたちが受賞する。
◆優秀選手賞=高山勝成(仲里)、田口良一(ワタナベ)、田中恒成(畑中)、八重樫東(大橋)、井岡、河野公平(ワタナベ)、井上、カルロス・クアドラス(帝拳=メキシコ)、山中、長谷川穂積(真正)、小國、ホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)。
「年間表彰選手」は例年、日本ボクシングコミッション(JBC)の委託を受けた東西メディア(テレビ・新聞・専門誌)の投票により各賞を選出する。
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