元全日本新人王の池田竜司、六島移籍で地域王座戦
2017年3月14日 0時24分
2017年3月13日 21時18分
WBA女子フライ級王座決定戦が13日、後楽園ホールの「A-sign.Bee2」で行われ、同級2位の藤岡奈穂子(竹原&畑山)が同1位イサベル・ミジャン(メキシコ)に10回21秒TKO勝ち。藤岡はWBCミニ・フライ級、WBA・S・フライ級、WBOバンタム級に続くベルト獲得で、日本初の4階級制覇を達成した。
試合は序盤から白熱。長身のミジャンがアップライトスタイルから左右の力強いフックを打ち込み、これに藤岡が応戦。2回に打撃戦に突入すると、スピードで上回る藤岡の左フックが決まり、ミジャンは尻からキャンバスに落ちた。
これで一気に勝負が決まると思われたが、ミジャンは強気に打ち返し、フックが藤岡の顔面をとらえる場面も。藤岡はボディブローを織り交ぜ、コンビネーションでノックアウトを狙った。5回に右を決めてミジャンを後退させた藤岡は一気にラッシュするが、ミジャンは鼻血を流しながら勝利への執念を見せた。
ミジャンの顔はラウンドを追うごとに大きく腫れ、藤岡はいいパンチを決めるたびにストップを狙って連打を出すが、ミジャンの闘志は衰えず、懸命に打ち返して試合は続いた。ようやく最終回、藤岡がミジャンをコーナーに追い込んだところでストップ。
5階級制覇を目指す藤岡は「もう少しスカッと勝ちたかったけど、勝ててほっとしている」とコメント。戦績は16勝7KO2敗となった。ミジャンは18勝8KO3敗1分。
◇63.6キロ8回戦
近藤明広(一力)[KO2回2分47秒]パトンサック・パトンポートン(タイ)
両者は15年7月に対戦し、近藤が4回TKO勝ち。リマッチはIBF・S・ライト級3位が近藤は立ち上がりから左を突き、右につなげるボクシング。この右にパトンサックは対応できず、2回に近藤の右でパトンサックがダウン。立ち上がったところに近藤が追撃して試合を終わらせた。近藤は28勝15KO6敗1分。次戦は5月26日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィック王座の防衛戦をする予定。パトンサックは33勝20KO7敗1分。
◇女子L・フライ級8回戦
矢吹純(協栄)[3-0(78-75×2、78-74)]緒方汐音(ワイルドビート)
◇バンタム級8回戦
中嶋孝文(竹原&畑山)[TKO4回42秒]ジャンプ池尾(関門JAPAN)
◇S・フェザー級8回戦
袴田浩祐(上滝)[3-0(77-76、78-75×2)]名雪貴久(船橋ドラゴン)
2024年9月9日 1時53分
2024年9月9日 1時45分
2024年9月9日 1時36分
2024年9月8日 13時46分
2024年9月8日 1時49分
2024年9月6日 9時32分