親子鷹の拳四朗も世界挑戦、WBC・L・フライ級
2017年4月3日 15時25分
2017年4月3日 15時10分
有明コロシアムで5月20日に開催される「ボクシングフェス2017」で、WBCフライ級1位の比嘉大吾(白井・具志堅S)が王者フアン・エルナンデス(メキシコ)に挑戦することが発表された。比嘉は3日、メインの村田諒太(帝拳)、WBC世界L・フライ級王座に挑戦する拳四朗(BMB)と記者会見に出席した。
デビューから12連続KO勝利の比嘉は満を持しての世界挑戦。沖縄出身の比嘉の夢は郷土のヒーロー、具志堅用高会長が世界タイトルを獲得した21歳までに世界チャンピオンになることで、22歳の誕生日を迎える8月を前に、待望のチャンスを手にした。
王者エルナンデス(34勝25KO2敗)。2011年にWBC世界ミニマム級王者だった井岡一翔(井岡)に挑戦して判定負け。その後クラスを上げ、3月に敵地タイで行われた王座決定戦で、無敗のナワポーン・ソールンビサイ(タイ)を下してベルトを手にした。今回が初防衛戦となる。
比嘉はエルナンデスの印象を「キャリアも技術も(あちらが)上だと思っている。アウトでもインでもできる。そこを自分のボクシングでつかまえて、打ち合いに持っていって、打ち勝ちたい」と語った。
会見に同席した具志堅用高会長は、現在の比嘉のコンディションを問われて「あまりよくないですね!」と答えて笑いを誘ったが、「明日から第2次キャンプをして、試合までに最高のコンディションに持っていければKOしてくれると信じている」と久々の沖縄出身チャンピオンの誕生を期待した。
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