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坂晃典が林翔太を3回TKO、日本フェザー級新王者に

2017年4月23日 18時27分

 23日、愛知県刈谷市の刈谷市産業振興センターあいおいホールにて行われた日本フェザー級タイトルマッチは、挑戦者で同級1位の坂晃典(仲里)がチャンピオンの林翔太(畑中)を3回2分50秒TKOで破り、新王者となった。

 またメインで行われた56.0キロ契約の8回戦は、日本S・バンタム級14位の水野拓哉(松田)が大里登(大鵬)に6回2分7秒TKO勝ちし、レコードを11勝11KO1敗1分に伸ばした。

坂は3回にダウンを奪い、うれしい日本王座獲得

◇日本フェザー級タイトルマッチ
坂晃典(仲里)[TKO3回2分50秒]林翔太(畑中)
 開始の林は上体を動かし、ガードしながら丁寧に左を突いているように見えた。しかししっかり肩の入った坂の左が力強くヒットする。2回に林は坂のヒッティングにより早くも左目上をカットすると、3回早々にドクターチェック。傷の影響で勝負を急いだ林に対し、坂は力強く応戦。最後は右を叩き込み、ダウンを奪った。再開後、坂の連打で林が崩れたところでストップが宣せられ、王座交代となった。

 8連続KO勝利の坂の戦績は16勝(13KO)3敗。前戦で元世界王者の下田昭文(引退)に勝利しながら2度目の防衛に失敗した林は29勝(17KO)6敗1分。

◇56.0kg契約8回戦
水野拓哉(松田)[KO6回2分7秒]大里登(大鵬)
 序盤の水野は前には出るが手数が少なく、大里のヒットばかりが目につく。しかし4回から水野は強引に前に出て右を叩きつけると、6回には開始から大里を青コーナーに追い込む。最後は水野の連打からの左フックで、大里が崩れるように倒れると即座にレフェリーが両手を交差した。

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