2017年4月27日木曜日

ジョシュアvsクリチコ、9万人ファイト今週末ゴング

 ヘビー級のスーパーファイト、IBF王者アンソニー・ジョシュア(英)と元統一王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)の一戦が29日(日本時間30日)、英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムに9万人の観衆を集めてゴングとなる。26日は現地でメディア向け公開練習が行われた。

 ロンドン五輪金メダリストで、デビューから18連続KO勝利をマークしている27歳ジョシュアと、2015年にタイソン・ヒューリー(英)に敗れるまで実に9年間王座を守った41歳クリチコ。新旧巨人対決は発表当初から大きな反響を呼び、用意された8万枚のチケットはあっという間に完売。追加された1万枚を加えて、ウェンブリー・スタジアムに新記録となる9万人が押し寄せる事態となった。

 これまでの発言を見ると、ジョシュアは「彼は私の父親と言っていいほどオールドだ。この試合は年齢が大きなポイントになる」と世代交代をアピール。一方のクリチコは「私にはこれまでのように防衛のプレッシャーはない。私は自由だ。リングでのパフォーマンスを楽しむ」と、地元で大きな重圧のかかるジョシュアとの違いを強調している。

 空位のWBA王座もかけられる一戦は、アメリカの大手ケーブルテレビ局のショータイムとHBOが時間をずらして全米に放送。ショータイムのゲスト解説者として現地入りするWBC王者デオンタイ・ワイルダー(米)は勝者との統一戦をアピールしており、事前のムードは日に日に高まっている。Photos:Esther Lin/SHOWTIME