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ガンボア7回終了棄権、カステリャノスにまさかの敗戦

2017年5月6日 13時53分

 元3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ=写真)が5日(日本時間6日)、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでライト級10回戦を行い、伏兵のロビンソン・カステリャノス(メキシコ)に7回終了TKO負け。14年6月、当時のWBOライト級王者テレンス・クロフォード(米)に敗れて以来の敗北を喫した。

ガンボアから2度ダウンを奪って勝利のカステリャノス(右)

 ゴールデンボーイプロモーションズと契約して2戦目となるガンボアが手痛い敗北を喫した。攻撃的なカステリャノスに対し、冷静に対処して立ち上がったかに見えたが、3回終了間際、カステリャノスの右を食らってダウン。ゴングに救われたが、ダメージは残っており、4回に早々にも右フックを浴びて再びキャンバスに崩れ落ちた。

 カステリャノスの打ち疲れもあり、ここを何とかサバイブしたガンボアは5、6回をうまくしのいだが、7回にボディブローを浴び、左フックで膝が折れるなど再び劣勢に追い込まれた。ガンボアは7回終了時のインターバルで棄権を申し出た。7回までのスコアは68-63、67-64×2だった。

 アテネ五輪金メダリストの35歳、ガンボア(26勝17KO2敗)がノンタイトル戦で敗れるのは初めて。こちらも35歳のカステリャノスは昨年3月、WBCフェザー級暫定王座戦でオスカル・エスカンドン(コロンビア)に7回KO負けで敗れて以来の試合でアップセットに成功。24勝14KO12敗。Photo:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions

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