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八重樫東「集中したい」多くを語らずあすに備える

2017年5月20日 14時43分

  暫定王者ミラン・メリンド(フィリピン)を迎え撃つIBF世界L・フライ級王者の八重樫(大橋)は完全に戦闘モードに突入していた。計量を終えると、テレビカメラの前で簡単に抱負を述べ、あとはテレビ・ディレクターにコメントを残して会場をあとにした。

王者の八重樫(右)とメリンド、ともに戦闘モードだ

「コンディションはうまく作れたけど、相手が世界トップの強敵なので集中したい。とにかく勝てればいい」。ディレクターによると、かなり気持ちが入っている様子で、これまでの言葉通り、今回の試合にかなりの危機感を持って臨むようだ。

 これが3度目の防衛戦となる3階級制覇チャンピオン、八重樫は25勝13KO5敗。昨年11月に暫定王座を獲得し、正規ベルト奪取に挑むメリンドは35勝12KO2敗。

プロ3戦目の清水(右)とOPBF15位の山本

五輪銅の清水はOPBF15位の山本と対戦

 アンダーカードには、ロンドン五輪銅メダリストでデビューから2連勝(2KO)の清水聡(大橋)が出場。フェザー級8回戦で、OPBF同級15位の山本拓哉(エディタウンゼント)と拳を交える。

 WBO・S・バンタム級14位の松本亮(大橋)は56.5キロ8回戦でヘンドリック・バロングサイ(インドネシア)と対戦。元日本、OPBFフェザー級王者でIBF10位にランクされる細野悟(大橋)は日本ライト級7位の野口将志(一力)とS・フェザー級8回戦を行う。

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