パッキャオ練習不足報道を否定、今週末ホーン戦
2017年6月26日 10時43分
2017年6月25日 23時47分
アマボクシングの平成29年度第71回関西学生リーグ戦最終週は25日、兵庫県芦屋市の芦屋大学ボクシング場で開かれた。1部リーグ(9人制)は芦屋大と近大が優勝をかけて全勝対決、芦屋大が6-3で勝ち、3年連続3度目の優勝を果たした。
近大は20年ぶりの優勝はならず、2年連続2位。最優秀選手賞は芦屋大主将のバンタム級・山内祐季(4年)が獲得した。大阪商大は関西大を8-1、同志社大は関西学院大を9-0とともに圧勝した。
芦屋大はL・フライ、狩俣綾太(4年)が近大の主将・芝力人(4年)に手数で上回り5-0の判定勝ちで先制。フライ、廣本彩刀(3年)は峯佑輔(3年)の技巧に敗れたが、バンタムは主将・山内祐季(4年)、藤原優也(3年)が井上颯(2年)、彪(1年)兄弟の挑戦を退け、ライト、上原大尊(4年)が1回、偶然のバッティングで鼻を負傷した中井龍(2年)に負傷ストップで判定勝ちして4-1とリードを広げ、早くも王手をかけた。
このままでは引き下がれない近大はライト2人目の西田凌佑(3年)が左ストレートを効果的にヒットして坂口夏樹(2年)に判定勝ちした。しかし、芦屋大は山内と並ぶエースのL・ウェルター、平仲信裕(3年)が中勇人(2年)との激しい打ち合いを制し4-1で判定勝ち、5勝目をマークして優勝を決めた。
ウェルター、大内舜也(3年)はうまく足を使って、岩崎淳平(2年)の接近を阻んで3-2の判定勝ちしたが、ミドル、新城奈津(1年)は細野恭兵(2年)の強打に屈した。ほぼ互角の争いとみられた全勝対決だったが、2年連続大学王座を経験している芦屋大が試合巧者ぶりを発揮した。
2部は立命大、3部は大阪市大が優勝
【1部リーグ順位】①芦屋大5勝②近大4勝1敗③大商大3勝2敗④同志社大2勝3敗⑤関西大1勝4敗⑥関西学院大6敗
【1部階級賞】▽L・フライ 狩俣綾太(芦屋大4年)▽フライ 峯佑輔(近大3年)▽バンタム 池側純(大阪商大2年)▽ライト 西田凌佑(近大3年)▽L・ウェルター 平仲信裕(芦屋大3年)▽ウェルター 大内舜也(芦屋大3年)▽ミドル 細野恭兵(近大2年)
【2部順位】①立命大4勝②桃山大2勝2敗③龍谷大2勝2敗④京都産業大2勝2敗⑤大阪大4敗(2位~4位はポイント差による)
【2部表彰選手】▽優秀選手賞 山本遼平(立命大4年)▽技能賞 池田隼人(桃山学院大1年)▽敢闘賞 橋本純司(龍谷大2年)
【3部順位】①大阪市大②大阪経済大③関西外国語大④神戸学院大⑤京都大⑥阪南大
【3部表彰選手】▽優秀選手賞 岡本和貴(大阪市大4年)▽技能賞 小野原貫和(大阪経済大1年)▽技能賞 橋屋諒(関西外国語大1年)
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