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久保隼の挑戦者“童顔の暗殺者”ローマンが公開練習

2017年8月30日 21時59分

 WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ(9月3日・島津アリーナ京都)で王者、久保隼(27=真正)に挑戦する同級2位、ダニエル・ローマン(27=米国)が30日、神戸市の真正ジムで練習を公開した。

得意の左ボディフックを打ち込むローマン

 4日前に来日したローマンは可愛い顔つきから「ベイビーフェイスアサシン」(童顔の暗殺者)と呼ばれており、4ラウンドのミット打ちはワンツーから左ボディフック、左右のアッパーなど手数の多さを感じさせた。

 アマチュア経験のあるローマンは22勝8KO2敗1分の戦績。現在14連勝中で、一発に頼らず、間合いを詰めてからの連打が持ち味のボクサーのようだ。体重もあと2キロを切ったところまで順調に調整できていると、会見では余裕の笑みを見せた。

確かにベビーフェイス、リングでどう変わるのか

 久保の試合のビデオは見たそうで「1ラウンド戦って、久保のスタイルを見てからインファイトに持ち込むか、足を使うかを決めて、自分のボクシングにチャンピオンを引きずり込みたい」と語った。

 プロではダウンは未経験だそうで、「すべての経験を積んで、世界初挑戦をつかんだ。右でも左でもフィニッシュブローを決める」と意気込んだ。

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