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小澤瑶生が再起戦勝利、緒方汐音は花形冴美を下す

2017年10月1日 0時25分

 フュチュールジム主催の「第22回TO THE FUTURE~未来へ」は30日、京都市のKBSホールで開かれ、メインの女子フライ級8回戦は、IBF女子S・フライ級1位、OPBF女子フライ級1位、小澤瑶生(32=フュチュール)が元WBC女子ミニマム級暫定王者、許恩榮(34=韓国)と対戦した。

小澤(左)は力強いボクシングで再起成功

 小澤は後退一途でホールディングの反則を続ける許をとらえあぐねたが、5回に右ストレートをヒットして連打、許がロープを背負い防戦するだけとなり、主審が割って入りTKO勝ちした。

 小澤は世界に初挑戦した5月のWBO女子世界L・フライ級タイトルマッチに1-2の判定で敗れて以来の再起戦を飾った。小澤は13勝5KO4敗。許は8勝5敗1分。

 アンダーカードの女子48.5キロ8回戦にOPBFミニ・フライ級王者、花形冴美(32=花形)が登場、OPBF・L・フライ級2位の緒方汐音(28=寝屋川石田)と対戦した。

 48歳のレジェンド世界王者、池山直(フュチュール)に挑むも、2度の引き分けで、世界にあと一歩の花形だが、この日はパンチが単発。緒方のショート連打、右アッパーに受身に回らされるシーンが目立ち、0-2判定負けを喫した。ワイルドビートジムから移籍した初戦で金星をあげた緒方は8勝2KO6敗。花形は13勝7KO7敗4分。

緒方(右)は右ショートが光って金星ゲット

◇女子フライ級8回戦
小澤瑶生(フュチュール)[TKO5回1分31秒]許恩榮(韓国)

◇女子48.5キロ8回戦
緒方汐音(寝屋川石田)[2-0(77-77、78-76、78-75)]花形冴美(花形)

◇フライ級8回戦
戸高達(レパード玉熊)[TKO2回1分13秒]大田朋徳(本橋)

◇バンタム級6回戦
杉森太一(真正)[TKO5回終了]西村崇昇(ヨシヤマ)

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