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JBCが井岡一翔のドーピング検査結果公表 「違反なし」も井岡サイドは困惑

2023年6月22日 8時21分

 日本ボクシングコミッション(JBC)は21日、昨年大みそかに行われたS・フライ級2団体統一戦に出場した井岡一翔(志成)のドーピング検査結果を文書で発表。禁止物質である大麻成分のTHC-COOH(Carboxy-THC)が検出されたが、規定の値を下回り「違反はなし」とした。

17日フランコとフェイスオフする井岡(右)

 JBCによると、世界ドーピング防止機構(WADA)の基準では、尿中THC-COOH濃度の閾値は150 ng/mL、判定限界は180 ng/mLとされており、尿検体のTHC-COOH濃度がこれを超えるものではなく、「ドーピング禁止を定めるJBCルール第97条には違反しなかったと判断した」とした。

 24日に東京・大田区総合体育館で予定されているWBA・S・フライ級王者ジョシュア・フランコ(米)とのタイトルマッチは開催される。JBCは「井岡選手のルール第97条違反以外の当法人の各種規程の違反を理由とする処分の可能性については、当法人で検討中です」とも記した。

 志成ジムはJBCの発表後すぐに声明を発表。JBCから検査結果が通知されたのが5月26日であり、試合3日前にこの結果が公表されたのは「非常に困惑しているとともに、疑義を有さざるを得ません」と不満を示した。

 井岡は20年大みそかのドーピング検査でも大麻成分が検出されたと報じられたが、その後、JBCの検査がずさんだったことが判明し、JBCが井岡サイドに謝罪した。志ジムは「今回も井岡の潔白を証明していく所存です」とした上で、「JBC、ボクシング関係者、そしてファンの皆様に対しては、井岡は、24 日のフランコ戦にて、しっかりとしたボクシングをすることでしか、応えることができませんので、フランコ戦にご注目いただければと思います」と決意を記した。

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