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ニエベス、内に秘めた闘志 右フック隠し通す

2013年8月7日 16時30分

 8月12日、大田区総合体育館でWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)に挑戦する同級7位のサウスポー、ホセ・ニエベス(プエルトリコ)が7日、帝拳ジムで練習を公開した。

黙々と調整するニエベス

 報道陣の前に姿を現したニエベスは礼儀正しく、どちらかといえば大人しい印象を与えた。山中について問われると「ポテンシャルが高く、テクニックが抜群にある。左のパンチはスピードがあって目で追うことができない。それに爆発的な力を持っている」と大絶賛。トレーナーのホセ・ボニージャ氏も「山中の弱点を探すのは難しい。彼のパワフルなところに注意して戦わせたい」と王者の強さに言及した。

 ボニージャ氏はニエベスについて「完成されたボクサーであり、クレバーで忍耐強い。ガツガツと前に出てKOを狙うのではなく、相手によって12ラウンド戦う」と説明。本人も自信があるのは「テクニック」と答えた。

 公開練習ではシャドーボクシング、バッグ打ち、縄跳びで汗を流した。動きはやや重く、コメントと同様に迫力を感じさせなかったが、山中陣営が警戒する右フックは見せないまま。名ボクサーを数多く輩出しているプエルトリコの挑戦者は、山中狩りに静かな闘志を燃やしているようだ。

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