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モレノ、明日地元パナマで防衛戦

2013年8月10日 23時14分

 亀田興毅が“レギュラー”チャンピオンに君臨するWBA世界バンタム級“スーパー”チャンピオン、アンセルモ“チャミート”モレノ(パナマ)が10日夜(日本時間11日)パナマシティで同級15位ウィリアム・ウリナ(コロンビア)を相手に防衛戦に臨む。

久々登場のモレノ(左)とウリナ

 9日の計量でモレノは117ポンド(53.07キロ)、ウリナは116ポンド(52.62キロ)で無事クリアした。米国でアブネル・マレスのWBC・S・バンタム級王座に挑戦以来9ヵ月ぶりのリングとなるモレノ(33勝12KO2敗1分)の優位は動かないが、ウリナは24勝20KO2敗の強打者だけに目の離せない攻防が展開されそうだ。

 同じリングではあと2つの世界戦が予定され、WBA・S・バンタム級暫定王座決定戦はオスカル・エスカンドン(コロンビア)が121ポンド(54.88キロ)、相手の元王者ネオマル・セルメーニョ(ベネズエラ)が122ポンド(55.34キロ)を計測。一方WBA女子フェザー級戦は王者でモデル兼業の美人選手オグレイディス・スアレス(ベネズエラ)、挑戦者リリアナ・パルメラ(コロンビア)ともリミットの126ポンド(57.15キロ)だった。

 会場はパナマ市のメガポリス・コンベンションセンター。プロモーターはセルヒオ・マルティネスらの代理人であるサムソン・リューコウィッシュ氏(サムソン・ボクシング)と地元のカルロス・ゴンサレス氏のベストボクシング社。Photo/BoxingScene.com

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